私たちの話2022 / 09 / 12

夏祭り!!!

画用紙で作った、祭りの赤い法被や、うちわ、かき氷の絵。

諫早の拠点「FLAT」内の生活介護事業所「TERRACEなかやま」「TERRACEやまびこ」の廊下を歩いていると、壁や窓に貼られていたり、天井から釣り下がっていたり、たくさん目に入ってきます。

今日は、一年に一度の夏祭りの日。

7月末から、職員の間で話し合いを始め、8月にかけて準備を進めてきました。

 

やまびこの利用者さんがそろってやってきたのは、バルーンアートの会場です。これからバルーンアーティストが様々な風船を見せてくれます。

皆、うきうきとして、明るい表情です。

自分の名前入りのオリジナルのうちわを持参している利用者さん。

 

アーティストの手により、色とりどりの細長い風船が花、犬の形に変わっていきます。

利用者さんが好きなアンパンマンを作ってくれると、皆で拍手。

 

一方、なかやまでは、かき氷とジュースが準備されていました。

「○○さん、イチゴ、メロン、ハワイアンブルー、どれがいいですか」と職員が声をかけると、好きな味を指さす利用者さん。

 

こちらは、ヨーヨー。

好きな色を真剣に選びます。

 

晴れて風も吹き、とても気持ちのいい天気の中、かき氷とジュースを楽しむ利用者さん。

 

午後からは、オンラインで抽選会。

利用者さんは、それぞれなかやま、やまびこの中で視聴します。

赤い法被を着た職員が、箱の中から紙を引き、当選した人を読み上げます。

景品は、お菓子や、歯ブラシ、ファーストフード店の商品券など。

やまびこでは、利用者さん皆が椅子に座ってパソコンの画面を見つめています。

やまびこの職員や利用者さんが当選すると、皆で拍手をして喜びます。

景品の中には、クールビューティー賞、と称してカタログギフトなども。

 

こうして大盛り上がりの中、夏祭りは幕を閉じました。

夏祭りは、コロナ感染拡大の中でも、できるだけ利用者さんの「楽しい」を実現していくために職員皆で考え、企画されたもの。

1人でも多くの方に楽しんでほしい、という思いはきっと届いているはずです。